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遺品整理で見つけた「明治の金貨」、そのまま売ると損をするかも?!

  • shinbashi
  • 10月11日
  • 読了時間: 3分

大切なご家族のコレクションを整理していて見つけた日本の金貨、「この金貨、ただの地金じゃないの?」そう思ったことはありませんか?日本の古い時代(明治期など)の金貨の中には、見た目は地金金貨でも、ほとんどが“プレミア価値”がつきます

しかも、同じ額面・同じデザインでも、発行年・発行枚数・保存状態によって、価値が「数倍」変わることも珍しくありません。

今日は、そんな“明治の金貨”がどのように評価されるのかを、専門店の視点から分かりやすく解説します。


明治期の金貨は「ただの地金」ではない理由

旧2円金貨

明治時代、日本は「金本位制」に基づいて貨幣制度を整えました。つまり、金貨は国の信用を支える基盤そのものだったのです。その為日本の金貨には幾つもの種類が存在します。

代表的な金貨には以下の種類があります:

  • 明治3(4)年~:旧1円・2円・5円金貨・10円金貨・20円金貨

  • 明治30年前後~新5円・10円・20円金貨

これらの金貨は、田中貴金属などの「地金相場」での取引対象ではありますが、古銭市場では“歴史的価値+希少性”によるプレミア評価が加わります。


プレミアがつく理由「要素」

① 希少性

近代金貨は現存数が少なく、その為地金以上のプレミアがつきます。さらには同じ金貨によっても、

発行枚数が少ない年号(特年)は、現存数がごくわずかになります。種類によって希少年号は異なりますが、市場では同額面でも数十万円〜百万円単位の差が出ます。


③ 保存状態(グレード)

コインの表面の擦れや艶、刻印の鮮明さで査定額は大きく変わります。保存状態が「未使用級(Uncirculated)」であれば、地金価格の2倍以上になることもあります。ただし、ご自身の判断で、磨いたり洗ったりすることは絶対にしないようにしてください。価値が半減する可能性もあります。


③市場性

近代金貨は人気が高く、今尚多くのお客様がお求めになります。当然、私たちが新しく作れるものではない為、需要が供給を大きく上周り、年々価格は上昇していきます。


実際の査定事例:店舗に持ち込まれた「明治40年新20円金貨」

新20円金貨

新橋スタンプ商会 新橋本店に、遺品整理で見つかった「明治40年新20円金貨」が持ち込まれました。

お客様は「貴金属店の地金価格と同じくらいだと思っていた」とのこと。しかし、実際に拝見すると──

  • 表面の磨耗が少なく、光沢がしっかり残っている

  • 鑑定基準でいうと “準未使用級(AU)” 相当

  • 年号が明治40年という、発行枚数が非常に少ない特年であったこと


結果、地金価格+大プレミア価格で買取させていただきました。

このように、「ただの金」だと思っていたコインが、コレクター需要によって価値が上がることがあるのです。


本当の価値を知るには、古銭専門店での無料査定が一番確実です。


そのまま売る前に“ひと目査定”を

明治の金貨は、地金としての価値+古銭としての価値を持ち合わせた、非常に貴重な日本の歴史遺産です。「これ、金だから同じでしょ?」と思って売ってしまうと、本来の価値を逃すことがあります。

もし遺品整理やご実家の整理で古い金貨が見つかったら、ぜひ一度、新橋スタンプ商会にご相談ください。

東京・新橋本店、札幌店どちらでも、経験豊富な鑑定士が無料査定いたします。一枚一枚、誠実に価値を見極めます。


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