【小判の中で最も希少とされる正徳小判とは?】
- shinbashi
- 9 時間前
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正徳小判の価値とは|享保小判との違い・見分け方・買取相場を徹底解説
今回は、江戸時代の小判の中でも特に評価の高い「正徳小判」について、専門的な視点から解説いたします。
正徳小判とは|小判の中でも屈指の希少品

正徳小判は、正徳4年(1714年)に鋳造された江戸時代の金貨です。正式には「正徳小判金」と呼ばれます。
基本情報
鋳造年:1714年
品位:金857/銀143
重量:約17.72g
特徴:
表面には茣蓙目(ござめ)、桐紋、「一両」、「(後藤)光次」の刻印。
裏面には時代を表す刻印はなし。
小判の中でも“最も希少性が高い”存在
正徳小判は鋳造期間が非常に短く、現存数も少ないため、小判の中でもトップクラスの希少性を誇ります。
そのため市場評価は高く、状態次第では享保小判の数倍の価値差がつくことも珍しくありません。
正徳小判と享保小判の違い|最重要ポイント
正徳小判は、その次に発行された「享保小判」と非常によく似ています。
見分けの核心は「光次の書体」
正徳小判 →「光」と「次」が重なる
享保小判→「光」と「次」が離れる
この一点が、最も重要な判別ポイントです。
※ただし、ごく一部に正徳の特徴を持つ享保小判が存在します。
そのため、
書体だけで断定しない
総合的な判断が必要
というのが専門店としての見解です。

小判の偽物と本物の見分け方|基本3ポイント
① 重量を確認する
正徳小判の基準重量は約17.7gです。
許容範囲:±0.2g程度
大きく外れる場合 → 要注意
※摩耗による多少の誤差は正常です
② 造り・質感を見る
正徳小判の特徴:
茣蓙目が細かく自然
表面のざらつき
偽物は
不自然なほど均一
鋳造感が強い(ダマやへんな傷がある)
不自然に綺麗
といった違いが出ます。
③ 試金石は絶対にNG
試金石による確認は、
表面にキズが入る、削れる
コレクション価値が大きく下がる
ため、絶対に行わないでください。
小判は「素材」ではなく「文化財的価値」で評価されます。
正徳小判の買取価格・相場
現在の市場において、正徳小判は高値で取引されます。またその稀少性から、2026年4月現在、価格は上昇中の傾向にあります。
並品でも高額帯
状態良好品はさらに上昇
極美品(刻印なし)・鑑定書付きは別格評価
■ 新橋スタンプ商会の買取方針
当店では正徳小判を
👉 200万円(美品)~にて買取強化中
としております。
■ なぜここまで高額なのか
小判の中でも最も希少
鋳造期間が短い
市場流通が極めて少ない
享保小判との混同により見逃されやすい
つまり、
👉 「価値が分かる店で売るかどうか」で大きく差が出る品目です。
最後に|正徳小判は“見極めが価値を左右する金貨”
正徳小判は、
希少性が非常に高い
見分けが難しい
市場評価が安定して高い
という特徴を持つ、まさに上級者向けの古金銀です。現に、専門知識のない買取屋さんで、享保小判と見分けがつかなかった為、享保小判の価格で買取されたという話もあります。
■ お持ちの小判が気になる方へ
享保か正徳か分からない
本物か判断がつかない
価値を正しく知りたい
このような場合は、専門店での確認を強くおすすめいたします。
創業60年以上の実績を誇る新橋スタンプ商会では、正徳小判をはじめとする小判や大判その他日本の古銭から海外のコインまで幅広く査定・買取をしております。
是非お気軽にお問い合わせください。



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