江戸時代が始まった1601年(慶長6年)から約94年に渡って鋳造され続けた小判です。 江戸時代の始まりととも造られ、徳川家康の権力を全国に知らしめる役割も果たしたといえます。 慶長小判金は、慶長初期のものを前期、慶長後期から明暦の大火(1657)までを中期、明暦以降が後期と考えられ、前期・中期は細目、後期は粗目と推定し、細目:粗目の比率は、ほぼ7:3と後期の粗目の方が現存数は少なくなっています。 江戸時代はその後さまざまな小判が製造されるようになりますが、慶長小判のような大型で金品位の高い小判はあまり登場しなかったので、小判の中でも非常に価値が高くなります。
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