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貨幣の製造場所を示すミントマークとは??

ミントマークとは造幣局のマークを付ける事によりどこで発行したか判別するシステムです。日本でもこのシステムはありました。例えば寛永通宝で「佐」としるされていれば佐渡、「仙」だと仙台を表しました。写真はスペインのエスクード金貨ですが、裏面下に「S」表記があります。これはチリにサンチャゴミントで造られたことがわかります。このカルロス三世のコインはスペインよりもボリヴィア、チリ、メキシコ、ペルーなど新大陸で数多く発行されました。スペインで造られたものか、当時の新大陸(南北アメリカ大陸)で造られたものか、一見しただけでは区別がつきにくいのですが、このミントマークによって見分けることができるようになっているのです。

ちなみにこのカルロス三世の肖像にはさまざまなバラエティがあり、世界中のコレクターが好む収集対象になっています。




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伊豆大島に沈む慶長小判の謎

先月まで東京都国立博物館・特別展で開催されていた「掘り出された江戸の金貨」で展示されていた慶長小判、実は伊豆大島の海底で見つかったものです。 昭和32年2月、伊豆大島・岡田地区の勝﨑沖で漁をしていた漁師が海底約20mの水深から黄金に輝く慶長小判を引き上げたのです。その後、周辺海域から慶長小判103枚、一分金63枚を発見。伊豆大島の埋蔵金伝説として語られました。伊豆大島は江戸時代より物流航路の拠点と