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貨幣の製造場所を示すミントマークとは??

ミントマークとは造幣局のマークを付ける事によりどこで発行したか判別するシステムです。日本でもこのシステムはありました。例えば寛永通宝で「佐」としるされていれば佐渡、「仙」だと仙台を表しました。写真はスペインのエスクード金貨ですが、裏面下に「S」表記があります。これはチリにサンチャゴミントで造られたことがわかります。このカルロス三世のコインはスペインよりもボリヴィア、チリ、メキシコ、ペルーなど新大陸で数多く発行されました。スペインで造られたものか、当時の新大陸(南北アメリカ大陸)で造られたものか、一見しただけでは区別がつきにくいのですが、このミントマークによって見分けることができるようになっているのです。

ちなみにこのカルロス三世の肖像にはさまざまなバラエティがあり、世界中のコレクターが好む収集対象になっています。




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旧5円金貨 明治12年の謎

古銭の価値は発行枚数(現存枚数)と、その状態によって左右されます。そこでその発行枚数を調べるときに参考するのが、日本貨幣商協同組合発行の「日本貨幣カタログ」です。旧5円金貨を調べると明治3年からはじまり30年まで発行されていることがわかりますが明治12年は抜けています。ただし注釈で、「明治12年銘がある。」と書かれています。 その理由ですが、過去に1枚だけ、明治12年銘の5円金貨が見つかっているた