
★新入荷★「愛の金貨」雲上の女神入荷★
更新日:2022年10月31日
人気・稀少性ともに非常に高いプルーフ貨、1908年発行オーストリア100コロナ金貨「雲上の女神」です。今年5月の国内オークションでもNGC鑑定PF61の同金貨が、280万円(手数料込)で落札されるほど現在価格が上昇中の金貨です。今回はNGC鑑定PF55【販売価格155万円】のお品が入荷しました。

雲上の女神は別名「愛の金貨」と呼ばれる通り、表面にはフランツ・ヨーゼフが、裏面には妻であるエリザベートが表裏で見つめ合う姿が描かれた非常にロマンチックな金貨です。
ヨーゼフは、23歳の時に開かれた晩餐会でエリザベートに一目惚しました。他の女性とは一切会話をせず、彼女に夢中であったといいます。また浪費家のエリザベートのため自ら倹約に努めたとの逸話もあります。
そんなエリザベートですが、レマン湖のほとりで暗殺される悲劇が待ち受けています。
エリザベートの死を悲しんだヨーゼフは、在位60年の記念発行金貨に、雲の上から国民と夫ヨーゼフを見守っている姿を描きました。

生前は夫婦一緒の時間をあまり過ごすことができなかったヨーゼフとエリザベート。コインの中では片時も離れることなく永遠に寄り添っています。ヨーロッパの動乱の時代を象徴するコインとして、また夫婦の絆を体現したコインとしても人気を誇っています。商品ページでは動画も掲載しておりますので、是非あわせてご覧くださいませ。
※申し訳ございません。現在こちらの商品は品切れでございます。多くの反響をいだきありがとうございました。また入荷しましたら告知いたします。何卒お願い申し上げます。