大人気「ブラジル2万レイス金貨MS61」・特年1865A「ナポレオン3世100フランMS62」入荷!
更新日:3月20日
海外の人気コイン2点入荷しました。

一つ目は、南米ブラジルで発行された1727年 2万レイス金貨 MS61です。1724年から1727年までのわずか4年間のみの発行です。当時ブラジルはポルトガルの統治下にありました。そのブラジルの「ミナスジェライス州」で金が発見されたことから、その産物の大型金貨として発行されました。なので、デザインとして裏面にはブラジルの紋章が、表面は「ミナスジェライス」の頭文字Mが配置されています。ただしこの2万レイスはブラジル国内で使われることはほとんどありませんでした。多くは本国ポルトガルと貿易相手国であったイングランド(イギリス)に流れていきました。

なんといってもその重量。53g以上と、イギリスの5ポンド金貨(40g)よりもさらにずっしりと重みを感じられます。近年大型の外国金貨は非常に人気が高く、その中でも抜群の知名度を誇る金貨かと思います。状態もMS61(未使用)で非常に綺麗な輝きを放ちます。ここ最近のオークションでもMS以上の評価のものが出にくくなっています。そんな今だからこそ、ゲットしておくことをお勧めします。
申し訳ございません。こちらの二万レイスは売約済みです。また入荷次第お知らせ致します。

2点目は、 1865年A 100フラン ナポレオン 有冠 NGC MS62で、特年号1517枚!のみの発行となります。日本では、ナポレオン1世(ボナパルト)の方が知名度は高いですが、海外ではナポレオン3世の金貨の方が人気が高く、特に1865年銘(パリ鋳造)は、『有冠』タイプの中でも最も発行枚数が少ないといわれる稀少年号になります。2年前(2021年)の国内オークションでもMS63が155万円で落札されています。
参考までにパリ鋳造のナポレオン金貨の発行枚数を載せておきます。※ストラスブール発行ものと枚数は異なります。
(引用「world coins 9th edition」)

1862年6,650枚、1864年5,536枚、1865年1,517枚、1866年9,041枚、1867年4,309枚、1868年2,315枚、1869年29,000枚、1870年10,000枚となっています。
現在並年号のナポレオン金貨自体、MS62以上のものが手に入れにくくなっています。その中でも特年号となれば間違いなく、おすすめのコインの1枚です。
今回ご紹介した2点につきましては、お電話(0120-478-548)もしくはメール(LINEでも可)にてお問い合わせくださいどちらも人気商品の為、早いもの勝ちとなります!
申し訳ございません。こちらのナポレオン金貨も完売しました。また入荷次第お知らせ致します。