財務省の2022年度計画によると10円玉硬貨の製造枚数は前年度実績より約3割少ない1億200万枚となり、過去20年で最少となる見込みです。
1円・5円もコレクション用貨幣セット向けの限定的な販売となる為それぞれ100万枚にとどまります。1円玉は消費税が8%に引き上げられた14年度前後を除き近年低水準で移行。そのため令和の1円玉は現在3,000円の価格で販売されております。(弊社で買取はしておりません)
※左記グラフは令和4年4月7日「北海道新聞」より引用
近年は電子マネーやQR決済、支払いにクレジットカードを使うネット通販も増え、現金離れが製造枚数の減少につながっているようです。
一方で500円硬貨は前年度日4,500万枚増の3億500万枚を見込みます。昨秋21年ぶりにデザイン変更をし、新旧入れ替えを促進する方針です。
また100玉に関しても自動販売機等で使う機会が多い為3億4400万枚とほぼ横ばいで、小額硬貨との二極化が進んでいます。
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