モルガンとその師「ウナとライオン」を手掛けたワイオン

アメリカの有名な1ドル銀貨といえば「モルガンダラー」と呼ばれるものですが、このモルガンとはコインをデザインした彫刻師に由来します。彼の名前は、表面の首に小さくMと彫られています。



もう一人有名な人物を挙げるとイギリスのワイオン(?~1851)がいます。代表作に、ゴチッククラウン、試鋳貨「ウナとライオン」等があり、彼の手掛けた若きヴィクトリア女王像は誠に端正で美しく、世界で一番美しい金貨と評されています。

実はモルガンは1876年にイギリス造幣局からアメリカに迎えられ、イギリスにいたときはワイオンの弟子であったそうです。

コインの出来栄えはこれら芸術家に負うところが大きいと考えられます。モルガンのうように通称名として名前が知られている人もいますが、多くは陰の人物になってしまっています。コインを扱う立場として、コインを大切にするのはもちろんですがそれを生み出した人物、歴史を大切にしたいものです。







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