日本武尊 1000円札
明治以降脱江戸幕府、脱武家政権の国家づくりを進めてきた日本政府は、その後大正・昭和とますます天皇を中心とした国家づくりを目指していくこととなる。終戦を迎える直前、日本政府は貨幣史上最高額の千円札を発行することとなるが、その肖像として選ばれたのは、天皇家の祖先とされ古事記に登場する「ヤマトタケル」である。しかし、1945年第二次世界大戦で連合国軍に敗れると、GHQより軍国主義的な人物肖像や図柄の銀行券を使用しないようにと即座に発行停止とされ、以後二度と発行されることはなかったのである。
その希少価値から、幻の札とされている。
【日本武尊 1000円札の商品ページはコチラ】
Comments