アンティークコインといえばまずイギリスの金貨銀貨を思い浮かべると思いますが、イタリアの金貨・銀貨もそのデザインは美しく稀少性が高いものが多くあります、
以前も何度か取り上げましたが、コイン愛好家であったビットリオ・エマヌエル3世が手掛けた銘品をいくつかご紹介させていただきます。
①100リレ金貨 1905年発行 発行枚数1,012枚 商品ページはコチラ
(2022.4国内オークション落札価格 NGC MS62 約265万円)
②100リレ金貨/豊穣の女神 1912年発行 発行枚数4,946枚 商品ページはコチラ
(2022.4国内オークション落札価格 NGC MS63 約110万円)
①②のコインは共に発行枚数が限られているため、希少価値が高くなっています。状態のいいものになると相場は100万円は超えます。また100リレ金貨以外でも、希少性は高く、例えば②の豊穣の小さいサイズの10リレ金貨も先月のオークション落札価格が84万円と、今後値上がりしていくことはあっても値下がりすることは考えにくいでしょう。
そしてエマヌエルのコインとして外せないのが、今回入荷した大型銀貨クアドリガです。人気が高く一度は目にしたことがああるかと思います。重厚で威厳ある魅力的なデザインは、外国コイン収集家を惹きつけてやみません。
③5リレ銀貨 1914年発行 クアドリガ 販売品 NGC MS63
今回ご紹介したどちらのコインもエマニヌエル3世が作成しただけあって、全体のセンスがずば抜けて良く、コイン愛好家が好むデザインが実現されています。
エマヌエル以外のコインも、古代から続く芸術・文化発信の地であるイタリアで生まれたコインには、芸術性の高いものが多く、アンティークコインとしての価値は高い傾向にあります。是非イタリアコインもコレクションの仲間入りをしてみてはいかがでしょうか。
★掲載商品に関するお問合せはお電話(0120-478-548)もしくはメール(mail@shinbashistamp.co.jp)にて承ります。
申し訳ございません。掲載コイン3点すべて完売しております。また入荷後告知させていただきます。
Comments